U1
くっつきー
Cue2Keys

モジュラー式キーボードキットという選択肢
『くっつきー』キットの特徴

自作キーボードにはそれぞれ異なるアプローチがあります。くっつきーは一般的なキーボードキットとは異なり「継続的にカスタマイズできる」ことに重点を置いたキーボードキットです。

モジュラー設計というアプローチ

一般的な自作キーボードキット

基板ベースの提供で、用意されたパーツをはんだ付けして組み立てます。 作者の意図した完成度の高い配置や打鍵感を実現します。

くっつきーのキーボードキット

各機能はモジュール化されており、ケーブルで接続します。 組み立て後でも自由にレイアウト変更やモジュール追加が可能で、ユーザーの成長や用途の変化に合わせて継続的にカスタマイズできます。

他の自作キーボードキットとの比較

比較項目一般的な自作キーボードキットくっつきー
組み立てはんだ付け必須ケーブル接続のみ
部品調達キットにより、別途調達が必要不要
必要工具はんだ付け関連工具工具不要
組み立て時間1時間以上(経験により変動)5分程度
失敗リスク部品破損、はんだ付け失敗の可能性特になし
後からの構成変更困難簡単
初期費用工具代およびパーツ代不要
拡張性基板設計に依存。多くはソフトウェア部分のみモジュールの追加、配置変更が可能

異なる組み立てプロセス

一般的な組み立て

1
基板の設計を理解
2
必要部品を個別調達
3
はんだ付け作業
4
動作テスト・トラブルシューティング
5
キースイッチ・キーキャップを装着
6
完成!

くっつきーの組み立て

1
モジュールを配置
2
ケーブルで接続
3
キーキャップを装着
4
完成!

現在の拡張可能なモジュール

今後さらに多くのモジュールが追加される予定です。ぜひご期待ください。

基本機能

  • 4キー
  • 5キー
  • OLEDディスプレイ
  • and more...

拡張機能

  • トラックボール
  • ロータリーエンコーダー
  • and more...

知識がある方は、ユーザー独自のモジュールを作成して組み込むこともできます。

用途別カスタマイズ例

プログラマー向け

レイヤー機能で、記号や数字を含むコーディング効率を最大化。

推奨モジュール: 60%キーボード + トラックボール

ゲーマー向け

特化型レイアウト + マウス。特殊なキーマッピングを駆使してストラテジーゲームに最適化。

推奨モジュール: 片手用15キー + ロータリーエンコーダー

デザイナー向け

ショートカット専用キー + ロータリーエンコーダーで創作活動をサポート。

推奨モジュール: 片手用20キー + ロータリーエンコーダー複数

タマの画像

技術的なよくある質問

Q. 一般的な自作キーボードキットと根本的に何が違うのですか?

A. 最大の違いは設計思想です。一般的なキットは「一度組み立てたら完成」という特徴がありますが、くっつきーは「継続的にカスタマイズできる」ことを前提としています。モジュラー設計により、後からの変更や拡張が容易で、ユーザー環境の変化に合わせてキーボードも変化させることができます。

Q. モジュラー設計のメリットは具体的に何ですか?

A. 用途に応じて必要な機能だけを選択できる・段階的な機能追加でコストを分散・物理配列の自由な変更・部分的な故障時も該当モジュールのみ交換可能・将来の新機能モジュールに対応可能、などです。

Q. ファームウェアでどこまでカスタマイズできますか?

A. QMKをカスタマイズしたファームウェアを採用しており、レイヤー機能、マクロ、タップホールド、ロータリーエンコーダー設定、トラックボール調整など、豊富な機能に対応しています。また、オープンソースなので独自機能の追加も可能です。

Q. 他のモジュラーキーボードとの違いは?

A. くっつきーは一般にモジュラーキーボードとされるものと異なり、キー部分もモジュール化されています。そのため、独自の配列や微調整ができる点が異なります。また、手頃な価格設定、豊富な日本語ドキュメントが特徴です。

Q. 将来的な拡張性はどの程度見込めますか?

A. 可能な限り互換性を持たせるようにしていますので、新しいモジュールが出た場合も、既存のモジュールと併せてご利用いただけます。また、3Dデータ公開により、ユーザー独自のモジュール作成も可能です。

その他の質問は、FAQをご確認ください。

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